【保険商品紹介】サンライフ社SunJoy Global2 (サンジョイ グローバル2 )/SunGift Global2 (サンギフト グローバル2 )｜香港保険・オフショア投資情報

2024年に発売されて以来、サンライフ香港を代表する貯蓄型保険となった『SunJoy Global（サンジョイ グローバル）』『SunGift Global（サンギフト グローバル）』。

しかしながら、7月1日より香港保険業監管局（Insurance Authority）のガイドラインが改定され、香港籍保険の内部収益率(IRR)の上限が6.5%※1に留めることが義務付けられたため、発売終了となりました。

今回は、機能がバージョンアップし、新しく発売された『SunJoy Global2（サンジョイ グローバル2）』『SunGift Global2（サンギフト グローバル2）』をご紹介します。

新しく追加された機能や解約返戻金の違いを中心に見ていきましょう。

※サンライフ社の会社紹介はこちら※

＜目次＞

•   商品概要
•   特徴
•   SunJoy Global(サンジョイ グローバル)とSunJoy Global2(サンジョイグローバル2)の違い
•   SunJoy Global2 (サンジョイ グローバル2)とSunGift Global2(サンギフトグローバル2)の加入事例比較
•   まとめ

SunJoy Global2 (サンジョイ グローバル2)/SunGift Global2 (サンギフト グローバル2)の商品概要

SunJoy Global2 (サンジョイ グローバル2)/SunGift Global2 (サンギフト グローバル2)の特徴

1.中期の資産形成【★バージョンアップ★】
→損益分岐点は最短6年目。非保証部分を含む解約返戻金は支払い保険料に対し、2年払いの場合は、15年後に約2～2.1倍、30年後に約6.2～6.4倍に成長し、5年払いの場合は、15年後に約1.7～2倍、30年後に約5.7～6.3倍に成長します。※2,3

2.証券分割オプション
→3回目の契約応当日以降、年に1回プランを分割することができます。分割後のプランをさらに分割することができるので、ご家族への資産配分や通貨や運用方針を分散する等、資産運用計画の選択肢が広がります。

3.被保険者設定変更オプション
→被保険者の設定は最大2名まで。何度でも単独被保険者から共同被保険者へ、共同被保険者から単独被保険者へ変更することが可能。

4.契約者/被保険者は回数の制限無く何度でも変更可能【★バージョンアップ★】
→契約者/被保険者を回数無制限に何度でも変更することが可能。旧商品の満期は、被保険者が120歳になるまでと年齢に上限がありましたが、サンジョイ グローバル2・サンギフト グローバル2は、被保険者がお亡くなりになるまで、『終身』にバージョンアップされました。また、被保険者を変更した場合、満期は変更後の被保険者がお亡くなりになるまで延長されます。お子様やお孫さんの代まで引き継ぐこともできます。

5.通貨切替オプション
→3回目の契約応当日以降、年に1回契約通貨の変更が可能。米ドル/カナダドル/英ポンド/人民元/豪ドル/香港ドルにプラン通貨を変更することが可能。

6.テイラーメイドの死亡保険金受取オプション【★バージョンアップ★】
→サンジョイ グローバル・サンギフト グローバルの場合は、被保険者がお亡くなりになった後すぐに、一括や分割などいずれかの方法で受け取るか、受取人の方がプランを引き継ぐ必要がありましたが、サンジョイ グローバル2・サンギフト グローバル2の場合は、死亡保険金の受け取り方がより柔軟になりました。

サンジョイ グローバル2・サンギフト グローバル2の場合は、死亡保険金の支払開始時期・受取方法（一括・分割）を選ぶことができます。それに加え、死亡保険金受取人のライフイベント(大学卒業、結婚、出産など)が発生した時に、指定した額を一括で払うことも可能です。

もちろん、受取人の方がプランを引き継ぐことも可能です。

7.海外からの引き出し機能
→サンライフ社のアプリ『Sun Wallet』を利用すると、年に1回まで海外送金手数料無料で一部引き出し金や解約返戻金を海外の銀行口座で受け取れます。※4

8.ボーナスを確定するロックインオプション【★バージョンアップ★】
→サンジョイ グローバル・サンギフト グローバルでは、10回目の契約応当日以降、契約資産価値の最大10～50％を安定資産口座に移動し、より確実性を高めることができました。

サンジョイ グローバル2・サンギフト グローバル2では、この機能がバージョンアップし、5回目の契約応用日以降、『毎年』契約資産価値の最大10～50％を安定資産口座に移動することができるようになりました。より早い段階から、より多くの資産に確実性をもたらすことができます。

9.障害時給付金【★バージョンアップ★】
→サンジョイ グローバル・サンギフト グローバルには、精神疾患があると診断された際に、精神疾患認定給付金受取人に契約価値の25％、50％、75％、または100％を支払うオプションがありました。

サンジョイ グローバル2・サンギフト グローバル2では、対象となる疾患の範囲が、精神疾患、昏睡状態、頭部外傷、麻痺※5に広がりました。

SunJoy Global(サンジョイ グローバル)とSunJoy Global2 (サンジョイ グローバル2 )の違い

サンジョイ グローバル2とサンギフト グローバル2はどちらも商品の機能は同じなので、サンジョイ グローバル2を例に、旧商品と何が変わったのかを見ていきましょう。

保険料の支払い期間はいずれのプランも2年 or 5年、最低年間保険料も同じです。異なる点は以下です。

SunJoy Global2 (サンジョイ グローバル2)とSunGift Global2 (サンギフト グローバル2 )の加入事例比較

次に同じ条件で契約した場合の解約返戻金の増え方を見てみましょう。

契約内容
30歳　男性
2年払い　全期前納(一括払い)
年間保険料　25,000米ドル　

解約返戻金には保証部分と非保証部分がありますが、まずは保証部分についてみていきたいと思います。

保証部分の損益分岐点は、サンギフト グローバル2は10年目、サンジョイ グローバル2は13年目となります。また、大きな差があるわけではありませんが、全体的にサンギフト グローバル2の方が保証された解約返戻金の返戻率が良い傾向にあります。

次に、非保証部分を含む合計解約返戻金を見ていきましょう。

損益分岐点は、サンジョイ グローバル2とサンギフト グローバル2どちらも6年目※2です。

20年目までは、サンジョイ グローバル2の方が解約返戻金の増え方が良い傾向にありますが、35年目以降は両商品ともほとんど同じ返戻率です。

まとめ

旧商品サンジョイ グローバル・サンギフト グローバルと比べ、新商品サンジョイ グローバル2とサンギフト グローバル2はあまり解約返戻金の増え方の差が無くなりましたが、保証された解約返戻金の増え方を重視される方はサンギフト グローバル2、20年目までの合計解約返戻金の増え方を重視される方はサンジョイ グローバル2がよいでしょう。

ご契約の目的やご予算に応じた内容、また、引き出した場合のシミュレーションを見てみたいという方や相談してみたいという方はメール、またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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※1　香港ドル建て保険は6%まで
※2　保険料や支払頻度によって返戻率は変わります。
※3　非保証部分の解約返戻金の達成率により、最大引き出し可能額は変動します。
※4　書類で一部引き出しや解約手続きをする場合は手数料かかります。対象外の通貨の場合は送金手数料がかかります。
※5　重大疾患認定給付金の対象は、医師の診断およびサンライフ社の承認が必要となります。
※　上記は2025年7月時点の商品情報です。
※　当ブログに掲載の資料は情報提供のみを目的として作成されており、販売を促進するものではございません。
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