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こんなにも増え方が違う!香港と日本の保険3|香港保険・オフショア投資情報

2023.12.15

貯蓄型保険学資保険

こんなにも増え方が違う!香港と日本の保険3

大好評の『こんなにも違う!香港と日本の保険』シリーズ。
第1弾では、日本の生命保険と香港の生命保険機能付き貯蓄型保険の違いを、第2弾では老後資金のための保険の違いをご紹介してきました。

第3弾となる今回は、上記に次いでお問い合わせの多い、日本と香港の『学資保険(教育資金のための保険)』の違いをお届けしたいと思います。

日本語で【学資保険】と検索すると、『子どもの教育資金を準備するための貯蓄型保険。積み立てあるいは一括で保険料を支払うことで教育資金が必要となるタイミングで祝金や満期金が受け取れる。』という解釈が一般的のようですので、香港の貯蓄型保険も上記に該当するシミュレーションで比較していきたいと思います。

日本の保険会社N社の学資保険の場合

では、まず日本の大手保険会社N社の学資保険から見ていきましょう。

商品名 N学資保険
契約者 30歳 男性
契約時の子どもの年齢 0歳
満期 22年
プラン通貨
保険料 累計保険料:2,752,850円
(年550,570円×5年)
受取金額合計 3,000,000円
返戻率 約108.98%

下記の図のように、お子さんが比較的まだお金のかからない時期に保険料の支払いを済ませ、お金のかかる大学進学時に合わせて18歳から22歳まで分割して返戻金を受け取ることができます。

以前の日本の学資保険は、返戻率が103%程度のものが多かったことを考えると、この学資保険の返戻率は約108.9%なので、比較的高いですね。

日本の学資保険

それでは、次に香港の貯蓄型保険を学資保険として活用する場合のシミュレーションを見ていきましょう。

香港の保険会社FTライフ社マイウェルスの場合

2023年にFTライフ社から発売された貯蓄型保険、マイウェルス。
上記の日本の学資保険と同じ契約者でシミュレーションを見ていきましょう。
※円建てプランではないので、保険料は切りのよい3,000米ドル/年とします。

商品名 FTライフ社マイウェルス
契約者 30歳 男性
契約時の子どもの年齢 0歳
満期 被保険者が128歳になるまで
プラン通貨 米ドル
保険料 累計保険料:15,000米ドル
(年3,000米ドル×5年)

このシミュレーションは、保険年度末に引き出すシミュレーションとなっているので、契約17年目終了時~21年目終了時に引き出しとしました。

FTライフ社マイウェルスのイラストレーション

青枠で囲った①が各年度の引き出し金額です。17年目終了時に6,000米ドル引き出し、その後4年間3,000米ドル/年を引き出すシミュレーションですので、引き出し合計金額は、18,000米ドル。なんと支払った保険料の120%!※1

これだけでも、日本の学資保険と比べ物にならない返戻率なのですが、驚くのはここからです。

なんと、18,000米ドル引き出したにもかかわらず、プランにはまだ予定解約返戻金が37,092米ドル※1も残っているのです!またこのプランは、被保険者が128歳になるまで継続できるので、解約せずに継続すれば、さらに予定解約返戻金は増え、ご自身の老後資金としても活用できます。

わかりやすく、上記の日本の学資保険と同じイラストにすると、21年目契約終了時点の返戻率は、なんと約367.29%!※1

香港の貯蓄型保険

しかもマイウェルスには、以下のように学資保険として活用するのに適した特徴があります。

特徴1:証券分割オプション

5年目の契約年度終了以降、既存の保険契約を2つに分割可能。また、翌年度には、分割した証券をさらに2つに分割可能。お子さまが2名以上いる方や将来ご自身の老後資金とお子さま用と用途を分けたい方などにおすすめです。

特徴2:保険料支払い免除

ご自身を契約者、お子さまを被保険者として契約かつお子さまが17歳以下の場合、契約者が75歳未満で死亡または後遺障害と診断された場合、給付金を受け取ることができます。契約時に設定した保険料払込終了日まで、50万米ドル/400万香港ドル/350人民元※2を上限に将来の保険料が保険会社により支払われます。

 

まとめ

日本と香港の保険【学資保険(教育資金のための保険)ver】はいかがでしたでしょうか。

前回、【老後資金ver】でご紹介したFTライフ社リージェントプライムですが、実はこちらの商品も契約の途中で引き出すことができるので、学資保険としても活用することができます。

香港の貯蓄型保険は、一般的にどれも途中で引き出すことができるのですが、いつからどれくらい引き出せるかが商品によって違います。

また、引き出した後もプランを継続されたい場合、何年後にまた資金を活用したいかによって最適な貯蓄型保険が異なりますので、ご自身のライフプラン合わせたシミュレーションをご希望の方は、下記のフォームからお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

 

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※1 非保証部分の解約返戻金も含む。
※2 保険料支払い期間5年の場合の上限
※ 2023年12月時点の情報です。
※ 当ブログに掲載の資料は情報提供のみを目的として作成されており、販売を促進するものではございません。

 

 

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