世界競争力ランキング2023 香港7位 ＝ IMD (国際経営開発研究所)｜香港保険・オフショア投資情報

先日6月20日、IMD(国際経営開発研究所)は、世界64ヶ国を対象に、経済パフォーマンス、政府の効率、ビジネスの効率、インフラの4つの要素にグループ化された336の指標を使用して、各国の競争力のランク付けを発表しました。

デンマークは、初めて首位に躍り出た昨年からその座を維持し、アイルランドは11位から2位へと驚異的な躍進を遂げ、スイスは2022年の2位、2021年の1位から順位を下げたものの3位をキープしました。

トップ10では、シンガポールが1つ順位を下げて4位、オランダが1つ順位を上げて5位、台湾が1つ順位を上げて6位へ、香港は2つ順位を下げて7位となりました。アメリカは1つ順位を上げて9位、アラブ首長国連邦は2つ順位を上げて10位となりました。

日本は昨年から順位を1つ下げ、35位となりました。
日本は1989年の第1回目のランキングでは、1位にランクし、1996年までは5位以内の順位を保ってましたが、それ以降は順位を下げ、今年も過去最低を更新しました。

IMDの世界競争力センター所長のArturo Bris教授が4月に来日した際の対話はこちら
https://www.imd.org/news/japan-2023-05-world-competitiveness-ranking/