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香港の金融教育|香港オフショア投資情報

2022.08.01

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香港の金融教育

みなさんは、小さい時にお金の教育を受けましたか?

最近では文部科学省が定める「学習指導要領」の改訂により、小中高校でも学校教育に金融教育が盛り込まれるようになってきましたが、多くの方は幼少期にお金の教育を受けていないのではないでしょうか。

香港は、金融教育発祥国ともいわれるイギリスの旧領土であることや華僑圏ということもあり、幼少期からお金について学びます。香港人にとっては「お金」「投資」は生きていく上で必要不可欠なものとなっています。

OECD(経済協力開発機構)が創設した、『金融教育国際ネットワーク(OECD/INFE)』の調査によると、香港の金融リテラシーのスコアは26ヶ国・経済圏の中で1位となりました。(2020年調査)

 

OECD(経済協力開発機構)とは?
先進国の政府間の自由な意見交換・情報交換を通じて、1)経済成長、2)貿易自由化、3)途上国支援(これを「OECDの三大目的」といいます)の経済的および社会的問題の解決策を模索することを目的として、ヨーロッパ諸国を中心に日・米を含め38ヶ国の先進国が加盟する国際的な政府間組織です。

 

香港では専門機関や非政府組織等によって金融教育の取り組みが推進されており、各学校で以下のような金融教育がカリキュラムに取り組まれています。

 

Mandatory Provident Fund Schemes Authority(強制退職年金基金)

MPFA金融教育オンライン教材センターでは、幼児教育、初等教育、中等教育、高等教育をカバーする豊富な学習教材を提供しています。
https://orc.mpfa.org.hk/en/series.jsp?type=1

MPF

MPFA マネーマネジメント教育(幼稚園編)

 

Hong Kong Monetary Authority(香港金融管理局)

幼稚園児(K1~K3)と小学生(P1~P2)がお金の管理の基本的な概念や銀行、決済サービスを学べるよう、オンライン育児・教育教材を提供しています。
https://www.hkma.gov.hk/eng/smart-consumers/public-education-events/online-parenting-and-educational-campaign/

 

Hong Kong Institute of Certified Public Accountants (HKICPA)(香港公認会計士協会)

HKICPAが提供する教材の中に、「公認会計士」「無駄遣いする少年」「好奇心旺盛な少女」という3人のキャラクターが登場する資産運用に関する漫画が10冊あります。公認会計士がすぐに無駄遣いしてしまう少年と好奇心旺盛な少女のメンターとなり、彼らの金融学習の過程をサポートするというストーリーから、金融知識を学ぶことができます。
https://www.hkicpa.org.hk/richkidpoorkid10lessons

 

Hang Seng Bank(恒生銀行)

恒生銀行は、香港家族福祉協会(HKFWS)と提携し、e$スマート金融教育プログラムを開始しました。このプログラムは、日々の支出を中心としたわかりやすいコンセプトを通じて、金融に関する貴重な親子の対話を促進するものです。
https://www.hangseng.com/en-hk/hangsengstories/article/2020/003-hang-seng-partners-with-hkfws/?category=undefined

 

幼少期から金融教育を始める重要性

お金の管理は、人生の中で非常に重要です。今日ではファイナンシャル・マネジメントはかつてないほど複雑になってきています。ファイナンシャル・マネジメントが上手くいけば、経済的な目標を達成し、希望を叶えることが容易になるでしょう。

したがって、学校の義務教育とは別に、幼少期から基礎的な金融知識を身につける必要があります。早い時期から金融教育を受け金融指数を高めることが、子供たちの将来の助けになるでしょう。

 

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